こんにちは!
ベジカレーマニアのうーしーです。
今回は、大塚食品の「ボンカレーベジ」をレビューしていきます!
大塚食品「ボンカレーベジ」
この商品は1955年創業の食品メーカー「大塚食品株式会社」のレトルトカレーです。
大塚食品の代表商品には、食品だとボンカレーやZEROMEAT、飲料だとMATCH、クリスタルカイザーがあります。
中でもボンカレーは、1968年2月12日に日本初のレトルト食品として発売された同社の主力商品です。今では、2月12日は「レトルトカレーの日」、「ボンカレーの日」となっています。
ちなみにボンカレーの初代は、下の写真のように甘口・中辛・辛口の3種類が売られていました。
現在は、この3種類は沖縄限定販売となっており、その他の地域ではボンカレーゴールド(甘口・中辛・辛口・大辛)、ボンカレーネオ(甘口・中辛・辛口)などが主に取り扱われています。
そして、この度2022年3月、動物性原材料を使用しない「ボンカレーベジ」シリーズが発売されました!
HPによると、「野菜と豆を使い、具材の煮とけたおいしさや食感を楽しめる、植物由来の素材のおいしさをひき出しカレー」とのことです。
種類は以下の2つです。
・ビーンズキーマカレー 中辛
・スパイシートマトカレー 辛口
もちろん、どちらも100%植物性で、小麦も不使用です。
この商品はアマゾン、楽天市場などのオンラインショップで取扱いが確認できました。その他小売店でも販売されているようです。
価格は取扱店によりますが、自分が買った時はオンラインショップで1パックあたり318円でした。また、まとめ買いすると1パックあたり300円を切るショップもありました。
ボンカレーベジの食べ方
ボンカレーベジは、箱ごとレンジでの加熱に対応しています。
袋ごと湯煎も可能ですが、レンジだと温め時間が短くて便利です。
加熱前に袋の上部のルーを下に押し出しておくのがおすすめです。加熱後に袋の上部にルーが残って開封時に手が汚れるのを防げます。
箱に戻してからレンジで加熱します。
(戻す際は面の上下に注意です!)
箱裏面の記載の通りにレンジに置き、500Wなら1分、600Wなら50秒加熱します。
それでは2種類をレビューしていきます!
実食レビュー ビーンズキーマカレー 中辛
HPによると、ビーンズキーマカレー 中辛は「野菜と3種類の豆がとろっと煮とけたやさしい甘さのカレーで、60分間じっくり炒めた国産たまねぎ使用」とのことです。
パッケージと原材料・栄養成分は以下の通りです。
袋を開けると、トマトとスパイスがバランスよく香ります。
ご飯とともに盛り付けると、適度にとろみのあるルーに続き、お豆が出てきます。
一口食べると、まずとろみと野菜の甘みを感じます。
その後、野菜の旨みとスパイスが口の中に広がりました。
野菜や果物のやさしい味わいが特徴的である一方で、日本の定番のカレーらしいスパイス感が味わえるルーです!
また、ほどよいとろみは野菜や果物・豆でつけられており、小麦不使用のためもったり感がなく、身体へのやさしさを感じます!
辛さは最初はほとんど感じないものの、3、4口目から徐々に出てきました。
具材はひよこ豆・大豆・小豆の3種の豆です。
中でもひよこ豆が最も大きくて存在感があり、食感もしっかりあります。
一方、大豆は基本崩れており、小豆は小さくて柔らかく、どちらもルーの一部となってとろみを追加していました。
食べ進めるとルーからはフルーティーさが特に感じられました。これは原材料的にマンゴーやリンゴによるものでしょう。
辛さは徐々に増しますが、最後まで中辛よりは控えめに感じました。
ご飯の量は180〜200gがちょうど良かったです。
商品名 | ボンカレーベジ ビーンズキーマカレー |
メーカー | 大塚食品株式会社 |
発売日 | 2022年3月14日 |
購入店 | 楽天市場 |
価格 | 318円 |
内容量 | 180g |
エネルギー | 169kcal |
動物性原材料 | なし |
うーしーの評価
辛さ:3.5(1:甘口、2:ふつう、3:やや辛、4:中辛、5:辛口)
ルー:4(1:おいしくない、2:微妙、3:ふつう、4:おいしい、5:とてもおいしい)
具材:4(1:不満、2:微妙、3:ふつう、4:満足、5:大満足)
―――――――
総合:4(1:不満、2:微妙、3:ふつう、4:満足、5:大満足)
総合点のうち、4〜5点の感覚としては
4.25・・また食べたい!
4.5以上・・絶対リピートする!
が目安です。
実食レビュー スパイシートマトカレー 辛口
HPによると、ビーンズキーマカレー 中辛は「野菜と豆の食感が楽しめる、スパイシーでさっぱりとした味わいのカレー。国産にんじん、60分間じっくり炒めた国産たまねぎ使用。」とのことです。
パッケージと原材料・栄養成分は以下の通りです。
袋を開けるとまずトマトがしっかり香り、スパイスも程よく香ります。
ご飯とともに盛り付けると、適度にとろみのある赤いルーに続き、お豆やニンジンが出てきます。
一口食べると、まずとろみとトマトの甘みと旨みを感じます。
その後、スパイスの風味と辛さが口の中に広がりました。
とにかくトマトの濃厚さが特徴的なルーで、トマトジュースを飲んだ時を思い出すくらいトマトがストレートに感じられました!よって、トマトが苦手な人は少し苦手な味かもしれません。
また、ほどよいとろみが野菜や果物・豆でつけられています。
こちらもビーンズキーマと同様に小麦不使用のためもったり感のないとろみです!
実際に、ルーをよく見ると玉ねぎに加え豆も細かく砕かれたものが確認できました。
具材はニンジン、赤インゲン豆、ひよこ豆です。
ニンジンと赤インゲン豆はどちらも大きく、舌で潰せるくらい柔らかいです。
また、ルーと色が似ており、カレー全体と雰囲気が合っています。
一方、ひよこ豆は小ぶりで固めの食感で、具ごとに食感の違いを楽しめます!
終始トマトとフルーティーな味わいを味わえるカレーでした!
辛さは最初は少し感じる程度であったものの、半分食べたくらいからかなりしっかり感じました。
また、ご飯は180gほどでちょうど良かったです。
トマトの甘みがしっかりあるからか、ビーンズキーマよりも塩分は控えめに感じました。
商品名 | ボンカレーベジ スパイシートマトカレー |
メーカー | 大塚食品株式会社 |
発売日 | 2022年3月14日 |
購入店 | 楽天市場 |
価格 | 318円 |
内容量 | 180g |
エネルギー | 145kcal |
動物性原材料 | なし |
うーしーの評価
辛さ:4.5(1:甘口、2:ふつう、3:やや辛、4:中辛、5:辛口)
ルー:4(1:おいしくない、2:微妙、3:ふつう、4:おいしい、5:とてもおいしい)
具材:4.5(1:不満、2:微妙、3:ふつう、4:満足、5:大満足)
―――――――
総合:4(1:不満、2:微妙、3:ふつう、4:満足、5:大満足)
まとめ
以上、
大塚食品「ボンカレーベジ」でした!
どちらも普通のボンカレーの味に寄せ過ぎず、野菜の素材の味を活かしたカレーに仕上がっていました!野菜の旨みが感じられるルーに具材がしっかり入っていて、動物性原材料不使用ですが物足りなさはありませんでした。
また、味の満足感に対して後味はあっさりで、お腹にも負担がかからないカレーとなっています。
特に、小麦不使用でも十分にとろみがついているのが最高でした!
ベーシックなカレーの味を求めるなら「ビーンズキーマ」、辛さとトマト感を求めるなら「スパイシートマト」がおすすめです!
それでは今日も食を楽しみ、人生も地球も豊かにしていきましょう!
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