こんにちは!
ベジカレーマニアのうーしーです。
近年、健康志向やSDGsへの取り組みといった観点からプラントベース・ヴィーガン対応のメニューや大豆ミート・代替肉を使ったメニューを導入するお店が増えています。
「カレー」と聞くと具材としてお肉を思い浮かべる人も多いですが、実はカレーは菜食ととても相性が良く、ベジタリアンやヴィーガンの方にも好まれるメニューです。
そこで今回は、レストランからレトルトまでたくさんの野菜カレーを食べてきた私が
「東京・神奈川でおいしいヴィーガンカレーが食べられるレストラン10選(東横線沿線横浜~渋谷)」をご紹介します!
Peace Cafe(横浜)
1つ目は 「Peace Cafe(ピースカフェ)」です。
ハワイでスタートしたヴィーガンレストランカフェで、「美味しく、楽しく、からだにやさしいヘルシーな食事を」がコンセプトです。
横浜ジョイナス店はカレー専門店となっており、横浜駅から直結で徒歩4分ほどのところにあります。
店内はカウンター席とテーブル席両方あり、1人でも入りやすいお店となっています。

ピースカフェ横浜ジョイナス店のメニューは全てヴィーガン対応で、カレーのルーや辛さ・ご飯の量・トッピングをそれぞれ選べます。
トッピングももちろん100%植物性で、ハンバーグや唐揚げ・メンチカツなど豊富なため、何回来ても飽きません。
こちらはベジタブルバーグカレーです。
ルーはフルーティーな甘みとしっかり効いたスパイス感が特徴的の本格的なスパイスカレーです。
トッピングのベジタブルバーグの外側はこんがりといい焼き目が付いており、中はふっくら柔らかく、ひき肉の食感も再現されています。
友達同士のランチやガッツリヴィーガン料理を食べたいときなど、いろんな場面で使いやすいお店です。


スパイスのプチプチとした食感とそこから感じるイキイキとしたスパイス感もたまりません!
アルゴビは一口大のカリフラワーとジャガイモがゴロゴロと入った、食感・食べ応えともに十分なカレーでした。
辛さはないものの豆カレーとはまた違ったスパイス感でご飯が進むカレーです。
菜道(自由が丘)
3つ目は「菜道」です。世界最大級のベジタリアン・ヴィーガンレストラン検索アプリの「Happy Cow」で、2019年11月に世界一位に輝いたことでも有名なお店です。



野菜は定番のナスやトマト・ジャガイモからゴーヤ・四角豆など家庭で頻繁に食べないものまで種類が豊富です。
T’sレストラン(自由が丘)
4つ目は「T’sレストラン」です。
「誰にとっても大事な『健康』の大切さを、食を通して発信すること」がコンセプトのヴィーガン料理レストランです。
自由が丘駅から徒歩3分ほどのところにあるLuz自由が丘の地下1階にあります。
カウンターはありませんが、1人でも比較的入りやすい雰囲気です。

・マッサマンカレー
・焼きヴィーガンチーズカレー(欧風)
・焼きヴィーガンチーズカレー(タイ風)

とろとろのチーズと辛口のカレーの相性が抜群な至福の一皿で、あっという間に完食してしまいました。
香食楽(中目黒)
5つ目は「香食楽」です。
「スパイスやハーブ・生薬【香KA】をおいしく食べて【食KU】毎日をもっと楽しく元気に【楽RA】」がコンセプトで、本格薬膳カレーを味わえるお店です。
中目黒駅から徒歩7分ほどのところにあります。
1階にはテーブル、2階にはカウンター・テーブル両方の席があります。
香食楽で食べられる100%植物性のカレーは「ベジカレー」です。
ベジタリアンの方にも、そうでない方にもおすすめの野菜をたっぷり含んだ薬膳カレーとのことです。
こちらがベジカレーです。
薬膳らしいスパイスの香りで体の芯から温めてくれるようなカレーです。
グルテンフリーのサラサラとしたルーからは植物性だしのやさしい旨みを感じ、たっぷりの野菜とともに身体へのやさしさを存分に感じます。
野菜の中でも大根が多めに入っているのですが、青臭さが控えめで意外にもルーとマッチしていました。
ハブモアカレー(代官山・渋谷)
6つ目は「ハブモアカレー」です。
こちらは「野菜をスパイスで食べる」がコンセプトのカレーレストランです。
代官山駅と渋谷駅の中間あたりにあり、どちらの駅からも徒歩10分ほどの立地です。
薄暗い入り口から地下のフロアに行くと席があるという隠れ家的な仕様で、青で統一された壁も手伝って、とてもリラックスできる雰囲気です。
ハブモアカレーで食べられる100%植物性のメニューは「野菜カレーと豆カレーのセット」です。
その他オプションにも植物性の副菜が多くあります。
こちらが
・野菜カレーと豆カレーのセット
・インド風ポタージュ(白菜のインド風ポタージュ)
・ココナツグレービー(根菜のココナツ風味のスパイス煮込み)
です。
豆カレーはお豆のやさしい甘みと旨みを感じ、スパイスの主張は控えめでホッとするような、毎日飲みたくなるような味わいでした。
一方、野菜カレーはトマトベースで辛さもあり具沢山です。
その他副菜も含め、どの料理も単体でも複数種類を混ぜてもおいしく、スパイスと野菜を存分に味わい尽くせるお店です。
ネパリコ(渋谷)
7つ目は「ネパリコ」です。
ネパール料理を中心にアジア・エスニック料理まで味わえるお店で、「食べログ カレー TOKYO 百名店 2020」にも選出されている名店です。
渋谷店と駒沢店の2店舗があり、渋谷店は渋谷駅から徒歩7〜8分ほどのところにあります。
まるで現地に来たと思えるような木の温もりを感じる開放的な雰囲気の中で、現地の本格料理を味わえます。
ネパリコで食べられる100%植物性のカレーは「ダルバートベジ」と「野菜カレー」です。
ダルバートベジはランチでもディナーでも食べられ、野菜カレーはディナーのみにあるメニューです。
こちらが「ダルバートベジ」です。
ダルバートはネパールの「家庭料理」というだけあり、シンプルで野菜や豆の旨みがよくわかる味付けです。食べると落ち着くさっぱりとした優しい味わいで、二日酔いでも食べられそうな消化の良さを感じました。
おかずを全て混ぜるとスパイスや野菜が調和し、その味わいに深みが増します。
ご飯とダルスープはおかわり自由で、お腹いっぱい食べられるのも魅力です。
ナタラジ(渋谷)
8つ目は「ナタラジ」です。
こちらは「野菜料理のおいしさと大切さをもっと身近に感じてもらいたい」という思いから1989年に創業された、日本ではじめての菜食インド料理レストランです。
東京と長野に計5店舗があり、ミラン・ナタラジ渋谷店は渋谷駅のハチ公口から徒歩3分ほどの好立地です。
店内はシャンデリアや大理石のテーブルなどがあり高級感あふれる雰囲気で、入ると気分が上がること間違いなしです。
ナタラジは全てのメニューに肉・魚が使われておらず、野菜が主役のベジタリアンメニューです。
そのため、豊富な種類のヴィーガンカレーがあり、多種多様な具材やスパイス感を味わえます。
一部に乳製品を含むメニューがありますがメニューブックには表示があるため誤って食べる心配もありません。
こちらはナタラジカレー(左:大豆ミートの辛口カレー)とチャナマサラ(右:ひよこ豆とポテトのカレー)です。
大豆ミートは歯応えがしっかりあり、ジューシーさもあります。
豊かなスパイス感の本格インドカレーで、野菜料理とは思えない満足感ある味わいと食べ応えを楽しめます。
また、カレーの種類がとにかく豊富のため、何度も行きたくなるお店です。
また、こちらは小松菜ヴィーガンナンです。
アツアツの出来立てで提供されるヴィーガンナンは外はカリッと中はモチモチで、普通のナンに劣らないおいしさです。
カレーに負けない記憶に残る1品であり、ナタラジに行ったらぜひ食べてみるべきメニューの1つでしょう。
2foods(渋谷)
9つ目は「2foods」です。
「ヘルシーとジャンクの共存」がコンセプトのプラントベースフードレストランです。
2021年10月現在で東京都内に5店舗を構え、渋谷ロフト店は渋谷駅ハチ公口から徒歩5分ほどのところにある渋谷ロフトの2階にあります。
店内はカラフルかつスタイリッシュで、「おしゃれなカフェ」といった雰囲気です。
世界中の最新フードテックブランドを五感で体験できる展示施設「FOOD TECH PARK」が併設されており、フードテックに興味がある人に特におすすめな2foodsの店舗でもあります。
2foodsで食べられる100%植物性カレーは
・コク旨オリジナルカレー
・まるでバターチキンカレー
・本格スパイシーグリーンカレー
の3種類です。
店内飲食の場合は2種盛りを選ぶこともできます。
こちらは「本格スパイシーグリーンカレー」です。
植物性にもかかわらず、ナンプラーのような酸味と旨みやココナッツミルクのクリーミーさがバランスよく感じられ、その名の通り「本格的」な味わいです。
具材もたっぷりで、チキン風の代替肉も弾力あるよい食感でした。
ハーブの香りやしっかり感じる辛さからも完成度の高さを感じるカレーです。
はまの屋パーラー(渋谷)
10店目は「はまの屋パーラー」です。
創業53年を迎える、歴史ある老舗の喫茶店です。
有楽町・日比谷・渋谷の3店舗があり、渋谷店は渋谷駅ハチ公口から徒歩8分ほどのところにある渋谷PARCOの地下1階にあります。
また、ヴィーガンメニューがあるのはこの「渋谷パルコ店」のみのようです。
入り口から伝わってくる昭和感を裏切らず、店内の世界観も徹底されており、タイムスリップしたかのような雰囲気の喫茶店です。
席はカウンターのみで、「コ」の字状に中心を囲うような配置です。
はまの屋パーラーで食べられるヴィーガンカレーは「はまの屋特製カレー」と「はまの屋特製カツカレー」です。
メニュー表にある「セット」だとドリンク1杯がついてきますが、カレー単品はセットの価格から100円引きで注文できます。
こちらが「はまの屋特製カレー」です。
写真左のペースト状のカレーは、野菜の甘みとナッツのようなコクを感じるまろやかなカレーです。
一方、写真右のキーマ風のカレーはツナとチキンの間のような食感の代替肉が使われていました。キーマカレー風の見た目通り、味は左のカレーよりスパイシーで濃厚です。
また、カツカレーを注文するとこのカレーに代替肉のカツがトッピングされるようで、ガッツリ食べたい人にはそちらがおすすめです。
まとめ
以上、
「東京・神奈川でおいしいヴィーガンカレーが食べられるレストラン10選(東横線沿線横浜~渋谷編)」でした!
どれもタイプが違うカレーで、それぞれのおいしさがあります。
ぜひお気に入りのベジカレーを見つけてみてください!
それでは今日も食を楽しみ、人生も地球も豊かにしていきましょう!
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