【ヴィーガンレトルトカレー実食レビュー】奄美ベジタブルレトルトカレー（風と光）

こんにちは！
ベジカレーマニアのうーしーです。

家に常備しておくと便利なレトルトカレーですが、購入前に自分の口に合うか、辛さはどのくらいかなどと気になることはありませんか？

そこで、この【ヴィーガンレトルトカレー実食レビュー】シリーズでは、あらゆるベジカレーを食べてきた私がプラントベース（100％植物性）かつヴィーガン対応のレトルトカレーの味やカロリーなどを徹底レビューしていきます！

今回レビューするのは
風と光の「奄美ベジタブルレトルトカレー」
です！

風と光「奄美ベジタブルレトルトカレー」

この商品は、自然と共存する企業を目指す「株式会社 風と光」のベジカレーです。

「風と光」という社名は「風」や「光」のように毎日私たちに恵みをもたらしつづける存在になりたいという思いに由来します。
「環境や地域に関わりながら食品をつくる人々」の思いが繋がり、循環していくことを大切にしているとのことです。
同社は有機栽培原料を含めた飲食料品の製造・販売を主に行っており、調味料からカップ麺、レトルト食品、スイーツなど幅広い商品を取り扱っています、

風と光の商品は全国の自然食品店などで取り扱いがあり、他にもオンラインショップやamazon、楽天市場などで購入することができます。

中でも、レトルトカレーは4種類あり、どれも動物性原材料不使用でヴィーガン対応の商品です。

その中から今回紹介するのは「奄美ベジタブルレトルトカレー」です。

この商品は、
・奄美大島で栽培されるうこんを「生」のまますり潰した奄美カレールゥ
・国産野菜
・大豆ミート
などが使われたオール植物性のカレーです。
砂糖は喜界島粗糖が使用され、化学合成添加物不使用です。
ヴィーガン仕様の商品で、価格は356円（税込）です。
また、賞味期限は製造から2年です。

パッケージと原材料・栄養成分は以下の通りです。

実食レビュー

5分ほど湯煎して袋を開封すると、スパイスの香りを感じます。スパイスの香りは強く、鼻の奥を刺激するかのような勢いで、早速ウコンが入っていることを感じさせられます。

ご飯とともに盛り付けると、茶色いさらさらしたルーに続きゴロっと野菜が出てきます。

一口食べると、まずルーの甘みを感じます！
その後酸味とスパイス感があり、最後に辛さが広がります。

優しくて長く続く甘みと独特のスパイス感が印象に残るルーでした。
特徴的な甘みはタマネギやトマト、喜界島粗糖によるものでしょう。
スパイス感はウコンによって他と違う豊かな風味が生み出されています。

また、とろみはサラサラ寄りでスープカレーのような感覚でも食べられます。

具材は一口大のニンジンとジャガイモがそれぞれ2個ずつ入っていました。
どちらも適度に食感が残っており、食べ応えがありました。

また、タマネギは目に見える1〜2cmほどのサイズのものがルー全体にまんべんなく広がっており、やさしい甘みがあります。
ミンチ状の大豆ミートはタマネギよりは少ないものの、2すくいに1回はスプーンに乗ってきます。弾力ある食感で肉らしさは十分で、カレーの味がよく染みていました。

ゆっくり味わうと和風な出汁の味を奥に感じるカレーでした。
食べ進めると次第に辛さが強くなり、最後の方は中辛より強めに感じました。
また、ご飯の量は180gほどでちょうど良かったです。

食べ終えると、特徴的なスパイスの香りと辛さが口の中に残ります。
100％植物性で油がギトギトする感覚はなく、さっぱりな後味でした！

ウコンで独特なスパイス感、甘さも辛さもはっきり感じるベジカレーでした！

まとめ

以上、
風と光の「奄美ベジタブルレトルトカレー」
でした！

価格面が比較的手軽なヴィーガンカレーです。
辛いカレーやサラサラ系のカレーが好みの人にはおすすめです。

それでは今日も食を楽しみ、人生も地球も豊かにしていきましょう！

うーしーの評価
辛さ：4.5（1：甘口、2：ふつう、3：やや辛、4：中辛、5：辛口）
ルー：4（1：おいしくない、2：微妙、3：ふつう、4：おいしい、5：とてもおいしい）
具材：4.5（1：不満、2：微妙、3：ふつう、4：満足、5：大満足）
―――――――
総合：4（1：不満、2：微妙、3：ふつう、4：満足、5：大満足）

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