こんにちは!
ベジカレーマニアのうーしーです。
近年、健康志向やSDGsへの取り組みといった観点からプラントベース・ヴィーガン対応のメニューや大豆ミート・代替肉を使ったメニューを導入するお店が増えています。
「カレー」と聞くと、お肉料理を思い浮かべる人も多いですが、実はカレーは菜食ととても相性が良く、ベジタリアンやヴィーガンの方にも好まれるメニューです。
そこで今回は、レストランからレトルトまでたくさんの野菜カレーを食べてきた私が
「東京都内でおいしいヴィーガンカレーを食べられるレストラン7つ(丸の内線沿線新宿~東京)」をご紹介します!
アイソンフジャーニー(新宿三丁目)
1つ目は「アイソンフジャーニー(AISONPH JOURNEY)新宿店」です。
新宿三丁目駅のC5出口の目の前にあります。
アイソンフは「本来の自分に戻る場所」がコンセプトのヴィーガンレストランで、銀座や京都などにもあります。
広い店内には大小のテーブルがあり、1人から大勢までさまざまな場面で使えるレストランです。
アイソンフジャーニーで食べられる100%植物性カレーは「グリーンカレー」(ランチ1380円)です。
「グリーンカレー」とはいってもタイ料理ではなく、ほうれん草を使ったベジザグパニールです。
ほうれん草とスパイスの香りが豊かなカレーです。
濃厚なほうれん草ペーストのまろやかさと辛さのバランスがほどよいカレーでした。
グルテンフリーで身体にやさしく、一方とろみはしっかりついています。
白くて四角いベジ版のパニールは食感は豆腐で味はお酢のような酸味でさっぱりとしていました。
店内はとても静かで、落ち着いて食事できました。
草枕(新宿三丁目、新宿御苑前)
2つ目は「草枕」です。
新宿三丁目駅と新宿御苑前駅の中間にあり、どちらからも徒歩3~4分のところにあります。
また、食べログのカレーTOKYO百名店に選ばれている名店です。
席数は約20のうちカウンター席が半数ほどと、1人でも入りやすいお店です。
草枕で食べられる100%植物性カレーは「大豆とひよこ豆とトマトのカレー」です。
辛さを1から10番(1が一般的な中辛、2が辛口)から選べ、3番がおすすめとのことです。
また、ナスを追加(+100円)でトッピングできます。
タマネギがたっぷり入った熱々のルーは、グルテンフリーのさらさら系です。
スパイスに強くこだわられたカレーとのことで、一般的なカレーのにおいに加えシナモンやハーブのようなリラックスする香りも感じます。
具材のトマトはミニトマトがそのまま、大豆とひよこ豆は固めの茹で加減のものがそれぞれたっぷり入っています。また、焼き目の付いたナスもトマトベースのカレーに非常に合いました。
カウンター席が多いこともあり、回転が早い印象でした。
YELLOW(四ツ谷)
3つ目は「YELLOW」です。
四ツ谷駅から徒歩2分ほどのところにある「コモレ四谷」の1Fにあります。
ベジタリアンカレーノンベジタリアンカレーが常に3種類ずつある、カレー専門店です。
YELLOWの主なメニューは、カレーの1乗(1種盛り)~3乗(3種盛り)です。
ベジのみで3種類やベジ・ノンベジを組み合わせた3種盛りなど自由に選ぶことができます。
ベジタリアンカレーは100%植物性です。
わたしが食べたのはベジタリアンカレー3乗+サラダカチュンバ(赤タマネギのサラダ)トッピングです。
店内は鮮やかでカラフルな塗装で、そこにいるだけで気分が上がってきます。
また、席はカウンター・テーブル両方あるため1人でも入りやすいです。
内装と同様にカラフルな3種類とも異なる色のカレーで、見た目から楽しめます。
左の緑色のカレーは「豆腐チーズのパラクパニール」です。豆腐チーズは本当にチーズの風味を感じる仕上がりで、ルーとマッチしていました!
中央の赤色のカレーは「ゴーヤと厚揚げのスリランカ風カレー」です。ゴーヤの苦みと厚揚げの和の味わいによく合うルーの酸味は梅干しによるものという、その発想と意外性にも驚かされるカレーでした!
右のオレンジ色のカレーはトマトと「揚げ茄子のサンバール」です。トマトメインのあっさり系でカレーでした。
(カレーメニューは時期によって変更の可能性があります)
それぞれ工夫が凝らされた植物性素材の組み合わせで、異なるスパイスと味わいにとても満足なカレーでした!
エリックサウス(赤坂見附)
4つ目は「エリックサウス東京ガーデンテラス店」です。
赤坂見附駅から徒歩5分ほどのところにあります。
最寄り駅は半蔵門線の永田町駅で、9a出口から徒歩1分ほどのところにあります。
エリックサウスは東京、岐阜、愛知、大阪に店舗を展開する南インド料理店です。
店内は東京ガーデンテラス内ということもあって高級感があり、落ち着いた雰囲気でした。
中でも、東京ガーデンテラス店はメニューにヴィーガンミールスがある数少ない店舗の1つです。
ヴィーガンミールスは、お肉不使用の菜食ミールスをさらに乳製品不使用にした100%植物性メニューです。
菜食カレー2種類と野菜サラダ、豆サラダ、サンバル、ラッサム、パパド、ライス、チャトニ(チャツネ)が一皿にのってきます。
中でも菜食カレーは絶品です。野菜の旨みがスパイスと相乗効果を発揮し、よりおいしく仕上がっています。
それぞれの料理を単品で味わったら、サラダ以外は徐々に混ぜ合わせながら食べるのがおすすめです。
ナタラジ(銀座)
5つ目は「ナタラジ 銀座店」です。
銀座駅から徒歩1分ほどのところにあります。
赤いポスターが見えたらそのビルの7階に上がると、エレベーターの出口すぐにお店の入口があります。
ナタラジはお肉を使わない、バラエティー豊かな植物性カレーが人気のベジタリアンインド料理レストランです。
店内はインドのアートが所々に飾られ、高級感がありつつリラックスできる素敵な空間です。
ナタラジではカレーからアラカルトまで多くのメニューがヴィーガン対応で、その種類も豊富です。
ランチでは1000円強からセットやビュッフェでカレーをお得に楽しめます。(ビュッフェは当分お休み)
ナタラジのヴィーガンカレー(写真は渋谷店のもの)
野菜たっぷりのカレーは自然な味わいで身体にやさしい一方、食べ応えも十分です。
また、ジューシーな大豆ミート入りのカレーや濃厚なほうれん草のカレー、野菜がゴロゴロ入ったカレーなど種類がたくさんあります。そして全部おいしく、何回行っても飽きないのがナタラジの良さです!
また、自家農園の野菜による無添加料理という点も安心でうれしいです。
蜂の家(銀座)
6つ目は「蜂の家 銀座本店」です。
銀座駅から徒歩10分ほどのところにあります。歌舞伎座のすぐそばです。
最寄り駅は都営浅草線・日比谷線の東銀座駅で、3番または5番出口から徒歩1分ほどのところにあります。
蜂の家は昭和26年創業・長崎県佐世保市発祥のレストランで、銀座店は2007年にオープンしました。
カレーがメインのお店ですが、長崎の家庭の味ちゃんぽんもメニューにあります。
店内は1階がカウンター席、2階がテーブル席となっており、食事をサクッと済ませたい人も複数人でゆっくり味わいたい人にも対応しています。
蜂の家のカレーメニューの中にはヴィーガン対応のものが2種類あります。
「野菜のマッサマンカレー」と「きのことほうれん草のグリーンマサラ」です。
こちらは野菜のマッサマンカレーです。
ルーはトマトベースで優しい甘みです。
また、ナッツとゴマによってコクが出され、香ばしさもあります。
具材のニンジンとタマネギはどちらも歯応えがあります。また、大ぶりの茄子も2切入っています。
一口目からピリッと感じた辛さはその後もほどよく続き、一般的な中辛ほどでした。
【実食レビュー】蜂の家銀座本店のヴィーガンマッサマンカレー
2foods(東京)
最後に紹介するのは「2foods 八重洲地下街店」です。
東京駅八重洲北口直結の地下街の中にあります。
2foodsはヘルシーとジャンクの共存がコンセプトのプラントベースフードレストランで、六本木のアークヒルズや渋谷ロフトなど東京都内に複数店舗を持ちます。
スタイリッシュなデザインでカフェの雰囲気もあり、気軽に入れるお店です。
2foodsでは
・コク旨オリジナルカレー
・まるでバターチキンカレー
・本格スパイシーグリーンカレー
の3種類の植物性カレーを食べられます。
また、店内飲食の場合は2種盛りを選ぶこともできます。
こちらが2種盛り(コク旨オリジナルカレー&まるでバターチキンカレー)です。
上半分にかかったカレーは「コク旨オリジナルカレー」です。野菜の甘み・スパイス・辛さをバランスよく感じる、スタンダードな食べやすいスパイスカレーです。動物系のだしが入っていないものの、コクがしっかり感じられます。
下半分にかかったカレーは「まるでバターチキンカレー」です。トマトの旨み・甘みとバターのコクが広がるカレーです。ヴィーガンバターでバターチキンカレー特有のまろやかさ・濃厚さが再現されています。具材のチキン風代替肉も良い食感です。
まとめ
以上、丸の内線沿線の新宿~東京間でおいしいヴィーガンカレーが食べられるレストランでした。
お肉を使っていないとは思えないほど満足感の高いお店ばかりです。
ぜひ参考にしてみてください!
暑さが続きますがおいしいカレーを食べて夏を乗り切っていきましょう!
それでは今日も食を楽しみ、人生も地球も豊かにしていきましょう!
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