こんにちは!うーしーです。
今回は、沖縄にあるファーストフードチェーン「A&W」で販売中の大豆パティを使用したハンバーガーをレビューしていきます!
A&Wとは?
A&Wはアメリカでジューススタンドから始まったファーストフードチェーンで、薬草入りのノンアルコール炭酸飲料「ルートビア」で有名です。
沖縄には日本本土復帰前の1963年に上陸し、その後店舗数を拡大しました。
2021年8月現在、日本には沖縄県内のみに計24店舗を構えます。
その他の国では、インドネシア、タイ、マレーシアなどでも展開しています。
A&Wの大豆ミートバーガー
A&W沖縄では、初の試みとして、大豆由来の「植物肉」を使ったハンバーガー「The ZEN BURGER(ザ・ゼンバーガー)」を2020年10月1日から発売開始しました。
DAIZU(熊本県)が開発・製造した「ミラクルミート」という代替肉が使用されており、味、ボリュームともにビーフパティにも引けを取らない大豆パティとのことです。
肥育の過程で温室効果の高いメタンを多量に排出する牛肉を使用しない点で環境にやさしい商品となります。また、使用している発芽大豆は普通の大豆よりもうま味や栄養価(タンパク質)が高く、健康にもうれしい商品とのことです。
公式HPによると、バンズに乳、サラドレには卵が入っており、同じ製造ラインで動物性の物を扱うため、ビーガンのお客様や台湾素食のお客様にはお勧めすることがでないとのことで、注意が必要です。
商品情報
商品名 :ザ ・ゼン バーガー
価格 :490円(税込)
発売日 :2020年10月1日
カロリー:380kcal
対象店舗:那覇空港店、宮古空港店、フードコート2店(サンエー経塚店、浦添パルコシティ店)以外
実食レビュー
国際通りの近くだと、県庁前駅からすぐ近くに「国際通り松尾店」があります。
定番メニューの表に、大豆パティ使用の「ザ ・ゼン バーガー」(写真左下)があります。
商品には、大豆のイラスト入りのシールがついています。
見た目は普通のハンバーガーと変わりません。
大豆パティの厚さも1cmほどと、十分な厚さです。
レタス・タマネギ・トマトと野菜がたっぷり入っている中で、一口目からパティの存在感をしっかり感じます。パティには塩コショウなどで味が付けられており、大豆のにおいは感じません。
レタスの上にはマヨネーズソース、パティの下にはケチャップとマスタードが入っており、味も程よくジャンキーです。
シャキッとした野菜の食感や胡麻付きバンズの香ばしさも良いです。
大豆パティの食感は、全体としては柔らかで、1つ1つの粒には歯応えがしっかりとありました。
断面もお肉のハンバーグさながらで、大豆を感じる部分がなさ過ぎて逆に違和感を感じるくらいでした!
大豆パティからは塩気だけでなく素材の自体の旨みも感じ、さらにジューシーさも感じる味わいです。実際に、パティを挟んで押すと肉汁のような汁(大豆汁!?)が出てくる驚きのジューシーさでした!
ジューシーさと食べ応えのあるお肉にかなり近い大豆ミートバーガーでした。
大手ファーストフードチェーンの代替肉バーガーの中では1,2を争う完成度だと感じました!
まとめ
以上、A&Wの大豆パティバーガーについてでした!
A&Wは「国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)が掲げる気候変動対策につながる取り組みとして、今後も植物肉を使ったメニュー開発を増やしていき、消費者が動物肉と植物肉を選べる体制を目指す」とのことで、今後も代替肉メニューの増加が見込まれ、とても楽しみです!
沖縄を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
それでは今日も食を楽しみ、人生も地球も豊かにしていきましょう!
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